原晋監督「精神的なストレスもあったのかな…」青学大、“5区で失速の誤算”はなぜ? それでも監督は、脇田幸太朗をこんな言葉でかばった
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5区の脇田幸太朗が小田原中継所をスタートしたのは、駒澤大に1秒差の2位。ほぼ同時だった。しかし、走り出して早々に駒澤大の1年生・山川拓馬に離されると、4km過ぎには中央大の阿部陽樹に抜かれてしまった。
結局、芦ノ湖に辿りついたのは、駒澤大の山川が往路優勝のフィニッシュテープを切ってから2分3秒後だった。
「あと2分ぐらい速く走ってくれるかなと思っていましたけどね……」(青学大・原監督)
駒澤大の山川は1時間10分45秒で区間4位。一方、脇田は1時間12分47秒で区間9位という成績だった。
結果論なのかもしれないが、原監督の言う“あと2分”が駒澤大との明暗を分けた。
原監督が明かした「精神的なストレスもあったのかな」
4年生の脇田にとっては、これが学生三大駅伝(出雲、全日本、箱根)のデビュー戦。最初で最後の箱根駅伝は、ほろ苦いものになった。
「インカレも三大駅伝も出ていない選手が一発目から活躍できるほど甘くはないのが箱根駅伝だと思います。そんななか、1年生の山川君が走ったのは立派でしたね」
原監督がこう話すように、区間4位ながら従来の区間記録にあと20秒に迫った山川の走りを称えるべきなのだろう。
ただ、脇田を責めるわけにはいかない。実は、前日までは6区・山下りの選手として準備を進めていたのだから。
「状態は悪くはなかったんですけどね。昨日の練習で(6区から5区に)切り替えたので、そういった精神的なストレス等々もあったのかなと思います。6区を起用する予定だったので、(5区終盤の)下りに入ってからは非常に動けていた。最後は頑張った。タラレバ言ってもしょうがないですけど、やっぱ6区の起用だったんだろうなと思います。急遽変更になりましたが、それもまた箱根駅伝ですね……」
なんか違うだろ
ヤブみたいな言い訳だな