昔から酢は体にいいと言われてきました。酢酸が主ですが、すっぱい成分としてクエン酸も含まれています。体にいい、と言い伝えられていることにはちゃんと理由があります。科学的にも証明されています。
酢のデメリットとクエン酸の特徴
体にいいお酢にもデメリットがあります。味がきつくて飲みにくいことです。クエン酸は酢よりも3分の1の酸っぱさで、工夫すれば飲むことができます。
クエン酸はグレープフルーツの成分でもあります。すっぱさはクエン酸によるものです。クエン酸は生物の体内に常に存在しており、人が生きていく上で絶対に必要なもの。柑橘類から取ることが一般的ですが、さらに効果的に取るならクエン酸そのものを利用したほうが手っ取り早いです。
クエン酸は粉末で販売されています。無臭で純度が高く水に溶けやすいのが特徴。クエン酸も酢酸も同じ種類の化合物です。クエン酸の示性式 C(OH)(CH2COOH)2COOH)にあるCOOHは有機酸のこと。私たちの新陳代謝に重要なもの。クエン酸の有機酸としての働きは酢の約3倍です。
しかも、酸の強さはその3分の1と弱く、酸味が苦手な人でも工夫次第で飲むことができます。直接お酢を飲むよりも、クエン酸を取り入れたほうが効率的でしょう。
まとめて購入でいろいろ使える
クエン酸をまとめて買っておくと掃除をする時も便利でお得。いろいろな用途で使えるのがクエン酸です。試しに使ってみてはいかがでしょうか。