乳酸を分解するクエン酸サイクル

疲労を感じる原因は乳酸にあります。どのようにして乳酸ができるのか。その乳酸が体内にたまるとどうなるのか。

たまった乳酸をどのように排出するのか。乳酸に対する対処を知ることで、健康維持に大きく近づくことになります。

そして重要になるクエン酸サイクルは、人間の体に備わっています。医師の処方薬や手術よりもはるかにありがたいもの。ここではその乳酸分解のメカニズムについてみていきます。

乳酸がたまるとどうなるか

乳酸がたまると血液が酸性化し、病気にかかりやすくなります。筋肉が硬くなり痛くなってきます。乳酸が疲労物質とされているゆえんです。

最も酷使している部分に乳酸がたまりやすく、肩こりや腰痛などの形で現れてきます。

けいれんや死後硬直も乳酸が原因だといわれています。疲れがたまっている時に尿の色が悪くなるときがありますが、これも乳酸がたまっているからなのです。

乳酸って何なの?

疲労を早く回復させたいなら乳酸をできる量を減らし、体内に排出する必要があります。その乳酸は一体どのように発生するのでしょうか。

炭水化物は口の中の唾液とまざります。胃の中に入り十二指腸を通過し、膵臓から分泌されるアミラーゼと混ざり、ブドウ糖などに分解されます。ブドウ糖はエネルギーとして燃焼されます。

燃焼されたブドウ糖が焦性ブドウ酸と乳酸ができるようになります。乳酸が蓄積され疲労を感じる、と説明されるわけです。

乳酸は筋肉の組織の中に蓄積します。肩の部分にたまると腰の部分にたまると腰痛といった具合です。少しスポーツやダイエットに詳しい人なら、有酸素運動と 無 酸素運動があるということをご存知でしょう。

乳酸は無酸素運動を行ったときに発生したすいと言われています。無酸素運動は酸素を取り込まない状態で運動をすることです。瞬間的に力を止めて大きな力を発揮させるために、大きな乳酸が発生してしまうというわけです。

体脂肪の燃焼には有酸素運動が優れているといわれています。いくら 無酸素運動 である筋力トレーニングを頑張っても、脂肪を燃やすダイエットにはなりにくいのです。

その時の疲労感をなくすためにも乳酸を分解させることが必要になってきます。

乳酸の量を減らすクエン酸サイクル

たまった乳酸を取り除くためにはクエン酸サイクルを活発に働かせることが重要です。クエン酸サイクルがしっかり働いてくれると焦性ブドウ酸の分解が早くなり、作られる乳酸の量が少なくなり、疲れにくくなるというわけです。

どれだけ効率よく焦性ブドウ酸を分解していくかが勝負のカギとなるわけです。

クエン酸サイクルも活発に働かせるためにはビタミンB群と酵素の働きが重要になってきます。

速やかに乳酸を取り除くには

体内の血流をよくすることです。血のめぐりが早ければ、たまった乳酸は外に排出することができます。老廃物を素早く外に出しましょう。

入浴で体を温め、そのあとでマッサージをすること。体の硬くなった部分を適度にほぐして血流をよくしてあげましょう。軽いストレッチや散歩やウオーキングは負担がかからずおすすめです。

クエン酸サイクルを働かせて血液をきれいに

体が悪くなるのも、病気になるのも原因は似たようなもの。乳酸の蓄積が原因となっています。最近ではカリウムイオンと言われていますが、改善の方法は全く同じです。

クエン酸サイクルの働きをよくして乳酸の発生を抑えて排出すること。運動やマッサージで血行をよくすること。毎日の疲労が取れやすくなり、病気になりにくい体ができ上がります。

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