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血清肝炎のメカニズム

手術などの際に、血液や血漿が輸血されておこる血清肝炎(輸血後肝炎)があります。

輸血された人の20%ほどが発症するとされていますが、実際にはその数はもっと多いと言われています。

血清肝炎は輸血してから50日~150日くらい経過すると現れると言われており、肝炎ウイルスが原因と言われています。
供給された血液の中にウイルスが含まれていることが原因、と決めつけられています。

ウイルスが混入したことを証明することはできません。

ウイルスは人間の体内の環境が悪くなることによって自動的に発生するものだからです。そして、肝炎ウイルスは病気の原因ではなく、病気の結果であるということです。

ウイルスはそもそも感染しなくても自然に発生します。他人の血液を収集して新鮮な血液を輸血したとしても。不健康な体ではウイルスが発生してしまいます。輸血後の感染症は、ウイルスに感染した血液を注入したのが原因なわけではなく、輸血そのものが原因です。

しかも、血液には個人差があるので、患者に合わないと体内で抗体ができ、拒絶反応を示します。

肝臓に血液がたまり、その赤血球が肝細胞に病的分化し、肝臓はさらに肥大することになります。そして、その細胞の力が弱くなってくるとウイルスが発生するという仕組みです。

血は体内に入れるべきではない、はオカルトではない

アメリカの有名な病院では

「輸血用の血液に、この血液の中にはウイルスが含まれていないことをあらかじめ厳密に検査することはできない」

と記載されていることもあります。

肝炎ウイルスが含まれていなくても勝手に発生する可能性があるからです。

キリスト教徒の中に輸血に反対する人はいますが、

血液は神聖なものであり、動物の血液でも体内に入れてはならない。
飲んだり食べたりするのもよくない、と体内に入れることを禁止している人たちがいますが、

科学的に考えれば利にかなっています。

輸血による感染症リスク

輸血によってや血清肝炎・マラリア・梅毒などの感染リスクが高まります。血液中に住む病原性微生物を取り込むことになってしまうからです。

そのため、アメリカのキリスト教会に関係する病院では輸血は行われていません。

交通事故などで大量に失血した場合でも、血液を輸血するのではなく代用液を使用します。

注射や飲用で血液容積を補充して患者が自然に回復します。輸血を常用している病院よりも死亡率が少ないとされています。

リンゲル氏液・生理食塩水はタンパク質を含まない代用液で、注入しても拒絶反応を起こすことはありません。血液容積を補充すれば脂肪やその他の組織は血液が逆戻りし、自然と補充することができるからです。

血液を1リットル失ったら1リットルの血液を補給しなければならないというのは時代遅れの現代医学の特徴です。大量に失血した後に輸血をすると、赤血球は膨張し、肝臓や卵巣、癌腫や炎症部が膨張し、赤血球ががん・炎症など病的細胞に分化し、がん腫は大きくなります。

肝臓は肝炎や肝臓腫瘍の肥大を起こします。

他人の血液を体内に入れてもその血液が自分の体の細胞や臓器になるわけがなく、病的に成長した細胞となってしまうのです。
血液は酸素を運ぶだけではなく、その人の臓器に変化するものなので、他人の血液を足したからといって回復に役立つわけではありません。

「輸血は安全」という専門家は疑ってかかることです。

がん治療で輸血死

がん患者に大量に血液を輸血して肝臓が大きく腫れて死亡する例もあります。

がん患者の出血は、がんが取れている傍腫瘍性神経症候群の証拠でもあります。

出血やヘモグロビンの数値低下を貧血と誤解し、血液を補充しなけれならないと安直に考え、患者を死なせてしまう医師もいます。病人の出血は異物の排出が進んでいるしるしです。

回復とヘモグロビン低下

がん患者のヘモグロビン数値が一時的に下がることは血液が足りなくなっているわけではなく、回復の過程ではよくみられることです。

血液の酸化が収まり、血液の粒子が小さく軽くなり、毛細血管に血液が入り回復が早まっている状態です。

ヘモグロビンは回復の際には確実に数値が下がります。このことを知らない医師は輸血で最悪の結果を招きます。

輸血の問題

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