血液は人間の生命の根本と言うべき存在です。
その中の赤血球は血球の99.9%を占めていて、血液容積の約45%〜47%を占めています。
この赤血球が、どこで、どのようにして作られるのか、そして赤血球の働きは何なのか、現代の生物学・医学・細胞学組織学などの研究者はいまだ答えを出していません。人体の大半を占めている赤血球の働きが、酸素と二酸化炭素を運ぶだけである、と疑問も持たず満足しているのです。
何もないところからドンと細胞が突然現れて、勝手に分裂して増える。これが定説です。分裂によって増えるには、細胞が最低1個ないとできません。0個では分裂できません。そのはじめの1個がどこからきたのでしょうか。
多くの研究者が矛盾だらけの従来の血液学説を盲信しています。病気や健康長寿の秘訣が血液にあるのにも関わらず、世界中の研究者たちは考えを改めようともしませんでした。
現代の血液学者や生物学者は、赤血球はいつまでも赤血球のままで変わらず、白血球や体の他の細胞とは全く別な存在だとして決めつけています。
これが固定観念となり宗教化しています。赤血球は白血球や体の細胞と全く関係がないものである、とか、赤血球が消化器と無関係である、とか、骨髄で造血される、というのはその根本的な誤りです。
正しい血液の理論を知ることによって生活に応用することが可能となり、健康を自分で作り上げ病気の治療にも役に立ちます。