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33 大量輸血の弊害

  • 2023-01-30
  • 2023-01-13
  • 血液
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医師も真面目に考えようとしない輸血の弊害をここでみていきます。

大量輸血のデメリット

手術で大量に血液を失った場合、急速に数千から1万cc以上の輸血を行うことありますが、患者が出血しやすくなります。この現象は、血液の凝固能力の低下した保有血液の場合に見られます。

この溶血の原因は、血液凝固を防ぐために加えられるクエン酸が原因と考えられています。

クエン酸は健康にいいとされていますが、口からの飲用と皮膚からの注入では事情が異なります。健康にいいとされている物質でも、皮膚からの直接注入は過剰になりやすく危険性は上がります。

入院患者に点滴や注射するのは当たり前、と思い込んでいる医師も多いのではないでしょうか。単に、危険で失敗しやすい方法を採っているだけとも言えます。

他の弊害には、肝炎、肝障害、カルシウム不足がらくる筋肉の硬直があると言われています。

原因不明の合併症

血液の提供者が健全で、輸血方法がどんなに適切で、患者の血液型が正しく判定され、血液型に適合した血液を輸血された場合でも、輸血が原因で合併症が起こることは知られています。

ある学者は、

『あらゆる予防手段を尽くして正しい方法で輸血を行っても、副作用を起こすことがある』

1960年の12月22日のニューイングランド 医学雑誌には、そのことを確証する事実として

『これら重大な反応のうち人間の過失によって起こるものを完全に取り除くことはできない』

『反応を起こす患者の中には、血液型の判定と適合性検査の方法を入念に調べなおしてみても、原因不明なものがある』

別の医学雑誌は

『現在、普通の設備を持つ 病院において、現在知られているすべての血液因子について、適合する輸血をすることは不可能である』

『異質の因子を持つ血液を輸血された人が、後日と同じ形の血液を受けると、一層とよく抗体が形成されてしまい、致命的な結果を生ずるおそれがある』

と述べています。

危険性の過小評価

輸血を受けた経験のある人は増加しているのでその危険は一層増しています。現代医学では、輸血の益だけが強調されすぎて、その危険性が過小評価されてきました。強調されなければならないのは危険性のほうです。

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