34 輸血の副作用 マラリア 病人 空気栓塞

  • 2023-02-07
  • 2023-02-03
  • 血液
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輸血が危険な行為であることをまったく認識しておらず、しかも学ぶ気持ちがないことでおなじみなのが専門家集団です。

仕方がないので一般人が賢くならなければなりません。いくつかの輸血の副作用を以下でみていきます。

マラリア

熱帯地方では、マラリアの保菌者を除外すると、血液銀行は事実上閉鎖しなければならなくなります。

仕方がないので、医者はマラリアの血液を輸血に使うことになります。

マラリアのある地方では、若者たちが兵役に伏し、マラリアの保菌者となり、帰国して、供血者になっている場合があります。

マラリア保菌者から輸血される危険は、熱帯地方にのみ存在するわけではありません。現在では海外旅行者が多く、その危険は一層増しています。

マラリア原虫は赤血球の中で増殖するので、赤血球だけの成分輸血であっても、輸血が原因でマラリア感染する危険性はあります。

病人の血液

アメリカのメリーランド州の国立ベセスダ保健所によると 原因不明の伝染病が輸血によって発生したことがわかりました。

7人の患者のうち1名が死亡しましたが、事実はなかなか明るみにはなりませんでした。綿密な調査の結果、供血者が、お金欲しさに一週間に2回の売血を4年間も続けており、その人は悪性骨疾患を患っていて、その病毒を輸血したのが原因であることが判明しました。

慢性病患者の血液を輸血すると、輸血を受けた人は、連鎖反応的な影響を受ける危険性があります。供血者の健康状態が調査されているかどうかは怪しいところです。

空気栓塞

輸血の際に、血液とともに空気を注入する危険性があります。

昔のヨーロッパで、ある国王が若返りを希望して若者の血液を輸血したが、空気を一緒に血管内に注入してしまい、血液が凝固して死を招いた例が文献に記載されています。

輸血技術が進んでいなかった昔には、空気栓塞に起こし死亡者を出していましたが、技術の進んだ今日ではそのようなことはない、と考えられてはいます。しかし、機械の操作を誤って空気を注入され意識不明に陥り、6ヶ月ものあいだ植物人間となり、死亡した例も実際にあります。

昔から「鳥は食べてドリ(肺臓)は食べるな」と言われています。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1134537841

肺の組織を細かく砕いたものを液体にして血管に注入すると、血液が凝固し死を招くことが知られています。

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