輸血が危険な行為であることをまったく認識しておらず、しかも学ぶ気持ちがないことでおなじみなのが専門家集団です。
仕方がないので一般人が賢くならなければなりません。いくつかの輸血の副作用を以下でみていきます。
マラリア
熱帯地方では、マラリアの保菌者を除外すると、血液銀行は事実上閉鎖しなければならなくなります。
仕方がないので、医者はマラリアの血液を輸血に使うことになります。
マラリアのある地方では、若者たちが兵役に伏し、マラリアの保菌者となり、帰国して、供血者になっている場合があります。
マラリア保菌者から輸血される危険は、熱帯地方にのみ存在するわけではありません。現在では海外旅行者が多く、その危険は一層増しています。
マラリア原虫は赤血球の中で増殖するので、赤血球だけの成分輸血であっても、輸血が原因でマラリア感染する危険性はあります。
病人の血液
アメリカのメリーランド州の国立ベセスダ保健所によると 原因不明の伝染病が輸血によって発生したことがわかりました。
7人の患者のうち1名が死亡しましたが、事実はなかなか明るみにはなりませんでした。綿密な調査の結果、供血者が、お金欲しさに一週間に2回の売血を4年間も続けており、その人は悪性骨疾患を患っていて、その病毒を輸血したのが原因であることが判明しました。
慢性病患者の血液を輸血すると、輸血を受けた人は、連鎖反応的な影響を受ける危険性があります。供血者の健康状態が調査されているかどうかは怪しいところです。
空気栓塞
輸血の際に、血液とともに空気を注入する危険性があります。
昔のヨーロッパで、ある国王が若返りを希望して若者の血液を輸血したが、空気を一緒に血管内に注入してしまい、血液が凝固して死を招いた例が文献に記載されています。
輸血技術が進んでいなかった昔には、空気栓塞に起こし死亡者を出していましたが、技術の進んだ今日ではそのようなことはない、と考えられてはいます。しかし、機械の操作を誤って空気を注入され意識不明に陥り、6ヶ月ものあいだ植物人間となり、死亡した例も実際にあります。
昔から「鳥は食べてドリ(肺臓)は食べるな」と言われています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1134537841
肺の組織を細かく砕いたものを液体にして血管に注入すると、血液が凝固し死を招くことが知られています。