筋肉

骨折に関係する悪玉コラーゲンとホモシステイン濃度

筋肉

骨を丈夫にするにはコラーゲンの存在が重要。

代謝の指標として

ホモシステイン濃度

があります。

そしてコラーゲンには

善玉
悪玉

の2種類があります。

善玉のコラーゲンが増えてくれないと健康な骨が作れません。

というわけで、ここではコラーゲンの質に注目します。

ホモシステインとは

善玉コラーゲンと悪玉コラーゲンの違いは、

ホモシステイン

という物質にあります。

ホモシステインは、
メチオニンという必須アミノ酸が
体内で代謝される過程で一時的に現れる物質

メチオニンの代謝には

  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • 葉酸

といったビタミンB群が関わっています。

ホモシステインから再びメチオニンが作られたり、別のアミノ酸に作り変えられます。

ビタミンB群不足からホモシステイン増加

ビタミンB群が不足することで代謝がスムーズに行かなくなり、

ホモシステインの状態のまま
血液中に長くとどまることになります。

そして体調が悪くなってしまうのです。

ホモシステイン濃度は

代謝がうまくいってない指標です。濃度が高いと悪いことになります。

血液中のホモシステインが増加すると、

心臓病
アルツハイマー病

のリスクが高まると言われています。

ホモシステイン濃度が高いと骨折になりやすい

国内の研究によると、

大腿骨頚部骨折を起こした高齢者は、
そうでない高齢者に比べて

骨の中に悪玉コラーゲンが多いこと、
骨に悪玉コラーゲンが多い人は、

血液中のホモシステイン濃度が高まっていることがわかっています。

この調査では、骨に悪玉コラーゲンが多いと、
骨密度が高くても骨折を起こしやすくなる

と示されています。

骨量や骨密度ばかり測定しても、
年齢よりも若いかどうかなどわかりません。

この国内での研究では、
骨粗鬆症の患者は、

動脈硬化
心臓病

が合併しやすいこと加え、

反対に、

動脈硬化
高血圧
糖尿病

の患者は

骨折リスクが高いことまでも指摘しています。

ホモシステインの血中濃度研究

血液中のホモシステイン濃度が高まると、

骨折リスクが高まる

ことが海外の研究でもわかっています。

血液中のホモシステインの量が多いグループと
少ないグループ

に分け比較したところ、

男性では4倍
女性では1.9倍

も、ホモシステインの血中濃度が高いグループのほうが
骨折しやすかったことが明らかになりました。

高齢者の骨折リスクは、

血中ホモシステイン濃度が高いことで高まる

と報告した研究もあります。

ホモシステインと悪玉コラーゲンの因果関係
については明らかになっていません。

ビタミンB群をしっかり摂取して、ホモシステインが血液中に長くとどまらないようにすること。

悪玉コラーゲンの発生を抑え、善玉コラーゲンを増やすこと。

これが丈夫な骨作りに必要な条件です。。

欧米型の食事は骨折に

ホモシステインの生産には動物性タンパク質の過剰摂取も関わっています。

肉類の多い欧米型の食事、牛乳乳製品は悪影響を与えている可能性があります。

ビタミンB群を摂取するだけでなく、欧米型の食事を避けホモシステイン濃度を下げることが大切です。

筋肉
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE
error: Content is protected !!