医食同源は宇宙と調和

東洋医学と食事を薬と考える医食同源

  • 2018-07-19
  • 2018-09-05
  • 食事
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医食同源は宇宙と調和

医食同源は宇宙と調和東洋医学と言っている人がいますが、何のことだかわかっていない人も多いです。

専門家ですらよくわかっておらず、

あの漢方薬がこれに効く
中庸や陰陽などそれらしい言葉を使っているけど
実はなんなのかわかってない
漢方薬の名前を覚えるだけ

東洋医学を誤解し、知ったかぶりする専門家もたくさんいます。

今回は、よく理解されていない医食同源を中心とした東洋医学を踏まえた食事観についてみていきます。

食事と薬は全く同じもの

東洋医学では医食同源を重視します。
食事こそ最高の薬というわけです。

食物の中に生気があり、そのすべてが含まれていると見るのが基本的な考え方です。

東洋医学では食物が陰性か陽性のものであるかを見極めます。
夏に収穫されるナス・トマト・きゅうりは陰性です。

東洋医学の流れをくむマクロビオティックでは、形の大きなものほど陰性であると考えます。
東洋医学ではナスの紫色も陰性と考えます。

夏に取れたものが陰性なのにはわけがあります。
ナズ・きゅうりにはカリウムが多く体を冷やします。
消炎作用があるので夏に食べると体が冷えて心地がいいです。

ヘチマ化粧水として火照った顔につけるとすっきりしていい気持ちになります。
カリウムが含まれ消炎作用があるからです。

宇宙と生命は一体化している、と考えるのは東洋医学です。
もっともその時に適した食材が生まれてくるのと考えます。

最近の夏は昔に比べて暑くなりました。
体の冷えやすい野菜を食べることで、快適に過ごす工夫ができるわけです。

スイカに塩をかけて食べるのがセオリーです。
キュウリ・トマトには塩をつけると甘くなるという常識が昔にはありました。

野菜に塩をかけない人が増えています。
医師たちのおかげで、塩は体に悪いと誤解する人も増えました。

現代人が塩をとらないわけ

現代人の塩を取らない傾向には訳があります。

冷房の効いた部屋の中にいるとあまり汗をかきません。
体内の塩分が昔のように汗になって出て行かなくなっているのです。
汗をかくと気化熱によって体が冷えるのです。汗をかいているから塩分が失われているのです。

昔の人はさまざまな野菜に塩をふって食べていました。
そして、それがとてもおいしかったのです。
人間にとって自然なことだったのです。

ここに大きな注目ポイントがあります。人間は栄養学や情報によって初めて教えられるのではなく、感覚によって学ぶのです。
体が健康であれば、生理的に外に最も必要となるものをおいしく感じます。

というわけで、暑い時には必要で塩が最もおいしいと感じるのですが、

最近では塩をとると、

体に悪い
病気になる

情報ソースも曖昧な栄養学や情報に振り回され、必要なものが選択できなくなっているのが私たち現代人なのです。

自然を完全に無視した食生活が常識に

私たちの食卓には、冬場でも体を冷やすものがスーパーに並んでいます。
この食べ方は生態系を完全に無視しています。

人間を最も不健康にする食べ方です。
東洋医学の面から見ても、時期に合わない食べ方はまずおすすめできません。

東洋医学は自然と共存する考え方です。
自然を征服して人工の工場を作り、資源の問題から解放されて安定供給できると考えるのは全くの別です。

その季節にとれたものを、ありがたくいただくのが東洋の食生活の原点。

冬にサラダ野菜のようにカリウムの多いものを食べると、血管が緩んで内臓に歪みが生じてくるとも言われています。

季節に合わせる医食同源

自然と共存する
食事は最高の薬と考える

というのが東洋医学です。

テレビや雑誌などで漢方薬を紹介する医師が増えてきましたが、彼らは東洋医学を学習したわけではありません。

処方薬の一種として漢方薬を学ぶことを、
東洋医学と勘違いをしているのです。

テレビなどで垂れ流されている栄養学や健康知識も
東洋医学とは対極にあるものばかりです。

私たちが昔から持っていた正しい感覚。
その季節に合ったものをおいしく食べるといった感覚を思い出さなければいけません。

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