豆は植物性食品の中でも穀類の次に形が小さく陽性食品に分類されます。
形の小さいものほど陽性度が高く、大きいものほど陰性となります。
食物繊維がたっぷり
豆のタンパク質は、動物性タンパク質と異なる部分があります。
食物繊維も豊富に含むので便秘を起こさず、 食品中にカリウムを含んでいるところです。タンパク質を動物性のものから取るのはよくありません。
食物繊維が入っていないことが問題なのです。食物繊維が不足すると食べたものが腸内に停滞し、腐敗してアンモニアとか硫化水素が発生します。発がん物質であるニトロソアミンの発生を促すこともあります。
肉食民族である欧米人に腸に関係したがんが多いのは食物繊維が不足している理由があるのです。
豆類の植物性たんぱく質はいくら食べても便秘を起こすことはありません。
腸内環境と血液
腸内の腐敗や異常発酵を起こさず、血を汚さないメリットがあります。
タンパク質は豆類や完全穀類その加工品から摂取して動物性食品からはその時に応じて取ることが好ましいです。
動物性タンパク質1に対して、豆のタンパク質を2~3倍取ることが好ましいです。