常に体にいいと言われてきた乳製品の特徴を解説します。
成長には牛乳と言っている方は時代遅れの考えの持ち主。
メリットよりもデメリットが多く、摂取には工夫が必要です。
乳製品の特徴
乳製品は、動物性食品の中でも陰性度が高いです。チーズは色の濃いものほど陽性です。色が淡くてやわらかいものほど陰性です。
チーズは、カルシウムやビタミン・カロテンを含んでいます。良質のタンパク質となります。
一方で、胃液の薄い陰性体質の人は口で溶かして唾液とまぜて食べるようにしましょう。吸収がよくなります。
よくない牛乳
牛乳は冷たいまま飲むと、牛乳の温度が低く、タンパク質の分解がうまくいかなくなり、アレルギーの元になりやすいと言われています。
飲む場合には温めたほうがいいでしょう。牛乳に関してはこのような問題もあります。ヨーグルトも同様で冷やしすぎるのはよくありません。
牛乳は、カルシウムの補給源としては重要かもしれません。かまずに補給することはできますが、飲むだけのカルシウム補給に頼るのはよくありません。あごなど骨格が発達しません。
牛乳を飲むだけで育った場合には、ヒョロっとして背の高い猫背の陰性体質となってしまいます。
牛乳をたくさん飲ませて子供の体を大きくさせよう、と考えている親御さんは注意が必要。もう昭和ではないのです。
乳製品以外のものから補給
陽性で硬い小魚や穀物・切干・大根などを食べて乳製品以外のものからカルシウムを補給するのがいいでしょう。