断食のために知りたいリノール酸の弊害

断食のために知りたいリノール酸の弊害

断食のために知りたいリノール酸の弊害

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は体には悪い油。断食には絶対避けるべき油です。

でも、避けるべきはトランス脂肪酸だけではありません。リノール酸も体に悪く、断食・ファスティングを妨害する存在。そんなリノール酸の悪影響をみてみます。

リノール酸とは

炭素 化合物

リノール酸は、炭素数18の不飽和脂肪酸の一種で、炭素炭素間の二重結合を2つもつ多価不飽和脂肪酸です。体内で合成されない必須脂肪酸です。

植物と微生物は、リノール酸を自分で生成できますが、動物は合成できません。

植物油に多く含まれ、

  • ベニバナ油
  • コーン油
  • 大豆油

が代表です。体内では生理活性物質の原料になり、細胞膜の膜脂質として存在します。

体にいいと誤解されてきたリノール酸

偽広告

リノール酸は血中コレステロールを下げるいい油とされてきました。ベニバナ油・コーン油が体にいい油と誤解されてきました。

しかし、間違いでした。動物性の脂は血中コレステロール値を上げるが、植物性の油は血中コレステロール値を下げ、そして体にいいと宣伝してきたのです。

その宣伝文句はこうです。

バターよりもマーガリンのほうが体にいい、というのも動物性の油は悪く、植物性の油のマーガリンは体にいい。

この理屈を40年間信じ続けてきたのが日本人。おかげでリノール酸の摂取量も約3倍に膨れ上がりました。

植物性の油でも体によくありません。とりすぎると体に悪影響をおよぼします。さまざまな研究でもわかり始めています。

リノール酸は体内でアラキドン酸という物質に変化します。

アラキドン酸には血液を凝集させる作用があり、血液を固まらせます。血栓ができやすくなり、脳梗塞・心筋梗塞のリスクを高めます。

海外での都合の悪い研究データ

研究データ

フィンランドでのある研究が行われました。生活習慣の危険因子を持った1200人のビジネスマンに、15年にわたる追跡調査を行いました。生活習慣の指導を行うグループ、行わないグループに分けました。

生活指導の内容は、摂取カロリー・砂糖・コレステロール・アルコールを制限、マーガリンと魚・牛肉・野菜の摂取を増やすというものでした。

生活指導を行ったグループのほうが、行わなかったグループに比べて、心疾患の死亡者は2.4倍、総死亡者が1.4倍に増えたのです。

わざわざ生活指導を受けたほうが健康に悪かったのです。その原因はマーガリンにあったのです。

植物性だからといって、安心することはできません。病院の正しい食事指導が誤っていることだってよくあります。

血液を固める

鶏肉にもリノール酸が豊富に含まれています。牛肉には血液がドロドロになる飽和脂肪酸のほか、血液を固めるアラキドン酸が含まれています。

鶏肉も牛肉もおすすめできるものではありません。できるだけ食べないほうが身のためです。

野菜を食べ、砂糖やアルコールを制限しても、トランス脂肪酸・リノール酸の摂取で、せっかくの食事の長所が帳消しになるのです。

健康生活も台無しにするリノール酸

スーパーに行くだけで体に悪い油がいくらでも手に入るこの時代。食べるものに気をつけなければ、いつの間にか血栓ができ、血管の破裂につながってしまうかも。

断食しつつ、トランス脂肪酸・リノール酸・肉など体に悪い油を避けましょう。

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