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ハゲを助長する界面活性剤と頭皮の構造

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このハゲーーーーー!

女に怒鳴られて髪の毛が増えるならこんな楽なことはありません。

ハゲる、ハゲないの二択ではなく、ハゲになる行動を見極め、減らすことが肝心です。

最近の日本人は若者から年寄りまで「遺伝だから」「いい年のとり方をしてる」「絶倫」など正当化を繰り返し、己の行いを顧みず諦める腰抜けばかり。

遺伝は似ていますが親のコピーではありません。「遺伝」がハゲの回復を諦めるための知識ならそんな知識は捨てましょう。そして、どうにかしてハゲを治していきましょう。

目次

薄い人の頭皮

髪の毛の薄い人は頭皮が薄い傾向があります。髪の毛の薄い人ほど、普通の人の半分の厚さもない、なんてことも。

頭皮の極端に薄い人に日ごろのヘアケアの習慣を尋ねてみると、潔癖症がひどいのが特徴だとわかります。

1日に2回も3回もシャンプーをしたり、たっぷりシャンプーをつけて5〜10分も洗い続ける習慣があったり、1日1回であっても1度のお風呂で2回もシャンプーをしていたり

きれい好きで、頭を洗いすぎる傾向が明らかに強いです。

中には、高価で特殊なシャンプーを使っている人も多く、普通の人がやらないようなヘアケアをしている人もいます。

そのような人に限って、猫っ毛や腰のない細くて柔らかい髪をしていて薄毛に悩み出します。自分が頭に何をつけているか確認などすることもないままに。

金持ちがハゲ、ホームレスが厚毛のパラドックス

お金持ちほどハゲが多い、と言う話がありますが、お金にものを言わせて余計な薬を頭にかけまくるから薄くなってしまうのです。

ホームレスはハゲないという都市伝説はこの逆。薬品を買う金がなく、頭を洗わないから頭皮が守られ、サラッサラのツヤッツヤの髪だけは美しい汚いおっさんがいたりします。

潔癖症の人ほど薄毛で汚く見え、ろくに洗いもしない不潔な人が厚毛で若く見える、というパラドックスには注目せざるをえません。

シャンプーしすぎで頭皮の弱体化

ではシャンプーをしすぎると、どうして頭皮が薄くなってしまうのでしょうか?

それはシャンプーに含まれる界面活性剤が原因と言われています。界面活性剤の成分には、特殊な洗浄効果があり、頭皮のバリアを壊し、頭皮の新陳代謝を衰えさせる結果を招きます。

頭皮のバリア機能

肌の表面には、外部からの異物の侵入を食い止め、皮膚内部の水分を保つバリア機能が備わっています。

そのバリア機能を合成しているのは

アミノ酸が成分の水溶性の天然保湿因子を含んだ角質細胞
と、
その細胞同士を接着させているセラミド
です。

セラミドの主成分は脂溶性の細胞間脂質です。この2つが交互に積み重ねられて、レンガとモルタルでできた壁のごとくバリアを構成しているのです。

界面活性剤で頭皮破壊

このバリアを破壊するのがシャンプーに含まれる界面活性剤です。シャンプーに含まれている界面活性剤が、細胞内の天然保湿因子と、水溶性の細胞の双方を溶かし、せっかくのバリアを破壊することになります。

バリア機能が失われると保湿ができなくなり、水分は蒸発、頭皮は乾燥、干からびて細胞の再生が不可能になります。

頭皮の回復力をわざわざ失わせる

これらのバリア機能を再生させるには、健康な肌で3日〜4日の時間を要します。なのに、ほとんどの日本人は、「これが常識」とシャンプー屋にまんまと洗脳され、愚行が習慣化します。人によっては1日に何回もしています。

再生するどころかシャンプーの洗浄力でバリア機能を壊すだけ。頭皮は乾燥、干からび、潤わない、のデフレスパイラルに陥ります。

頭皮は砂漠状態となり、細胞が生まれる基底層で新陳代謝が停止。新しい細胞が生まれず、頭皮は細胞不足に陥り、厚みが失われて薄毛になっていくのです。

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