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拒食症の解決にまったく役に立たないビタミン剤

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思春期になると食生活が乱れやすくなります。10代の若者に摂食障害が現れます。10代の女の子は大半が自分の体に自信を持てず、みんなでコンプレックスを持っているのだから不思議な話です。

それほど太ってもいないのに、

「太っているからダイエットしなきゃいけない」
「体のバランスがおかしい」

大して問題もないのに気にしすぎています。

13歳~14歳の女性の3分の2が、自分の体が太っていると思い込み「太ってるからからかわれるんじゃないか」と不安を感じている、とのデータがあるくらいです。

若者は思春期になると自我が目覚める一方で、すぐに気弱になりがちです。自信を喪失してしまい、過食症に悩む女性が多いのです。

ビタミン剤では解決できない

過食症も拒食症も実は必要とされる栄養素を十分に取っていないのです。拒食症でビタミン不足に陥るのは当然で、過食症はビタミンが体内に吸収される前に排出してしまうのです。

摂食障害にビタミン剤を処方する医師も実はいます。薬局でビタミン剤を購入する人もいます。ビタミン剤なら太らないから飲んでも大丈夫とでも思い込んでいるようです。

体重増加を気にして、食事代わりにサプリメントですませる人もいます。しかし、過食症や拒食症にビタミンのサプリメントが役に立つことはありません。ビタミンの摂取量が足りていないのではなく、代謝が低下してビタミンをとっても体内に吸収できないのが問題なのです。

摂食障害の患者は空腹の状態でいるので、消化能力が高まり急激に太ってしまうこともあります。

体は自然にビタミンのバランスを調整できます。拒食症の患者のほとんどはビタミン摂取量が足りていないことがわかっています。

理想的な量をはるかに下回っています。そのような患者に血液検査をしてみると、血液中のビタミン値はそれほど低くなっていないこともわかります。

行うべきこと

ビタミンを補給すれば摂食障害が治るという簡単なものではないのです。その背景には、太ることに対する心理的な不安があります。そのことを無視してビタミン剤を処方すれば摂食障害は治る、などと思わないほうがいいでしょう。ビタミン剤やサプリメントで何でも問題が解決できると思うのは誤解です。

行うべきなのは自然の食品を摂取する正しい生活に、まともな生活習慣、代謝の改善のほうなのです。

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