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骨の脱灰を進めるリンと砂糖

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特定の栄養素を過剰に取ることは体によくありません。ここで紹介するのはリンと砂糖です。どんな問題があるのでしょうか。

リンの取り過ぎ

リンは、骨の構成をする上で必要不可欠なミネラルです。骨や歯に貯蔵されたカルシウムは、リン酸カルシウムという形となることからもリンの重要性が理解できます。

リンは、骨以外の場所でも活躍し重要なのは間違いありません。でも本当の問題は『取りすぎ』にあるのです。

スーパーやコンビニで販売されている加工食品には、リン酸塩が用いられています。リン酸塩・リン酸ナトリウム・ポリリン酸ナトリウムといった表記はすべてリン酸塩です。pH調整剤もリン酸塩が使われていることが多いです。

ハム・ソーセージ・ベーコンなどの肉加工品、ちくわ・かまぼこなどの魚肉練り製品にも結着力や保水性を高めるのに使われます。

清涼感のあるジュースやコーラ、果汁飲料の沈殿を防ぐ調理パン・サンドイッチ類・でき合いのお総菜・加工食品の保存や防腐を目的に添加物として大量に使用されます。

リン酸塩は血液を酸性に傾け、血液の酸性を中和するために骨からのカルシウムを失います。つまり、脱灰の促進につながるのです。

リン:カルシウムの摂取比率は1:1程度が適切ですが、加工食品のリン含有量は、カルシウムに対して平均5倍くらいと言われ、ひどい場合には50倍も含まれていることもあります。

添加物でなく、肉類にもリンが含まれているので肉を食べすぎるのは注意です。血液を酸性化され骨を溶かす脱灰が進んでしまうからです。リンの多いエサを食べた動物は、骨粗しょう症になりやすいのです。

体に悪すぎる白砂糖

リンのほかに、体に悪い代表例として砂糖があります。特に問題なのは、精製された白砂糖です。あの真っ白い砂糖のことです。

生成された砂糖を取ることにより、細胞内でのエネルギー生産がうまく行われなくなります。乳酸という物質が発生して酸性に傾けてしまうのです。

酸性の中和のためにカルシウムが溶け出して骨がもろくなります。砂糖を取りすぎると脱灰が進んでしまうのは、リンと全く同じ理屈です。

カルシウムなど動脈に堆積し、動脈硬化が進行すると、脱灰と異所性石灰化を促進させます。タンパク質の過剰摂取、カルシウムとマグネシウムのアンバランス、食品添加器の取りすぎと全く同じです。

精製された砂糖の困った点は、太るとか糖尿病になるといった問題だけではありません。

清涼飲料水・果汁ジュースなど、酸性の強い食べ物、飲み物を摂取すると、歯のエナメル質が溶けて歯がなくなってしまうことになります。これを酸蝕歯(さんしょくし)といいます。歯が溶けるのは、骨が溶けるのと同じことです。

自分に甘いと後でタイヘン

子供が好きだから、甘いものは別腹だからと甘いことを言っていると、いつの間にかボロボロで、すぐに折れるスカスカの骨になったりするのです。ストレス解消にいいとか、自分へのご褒美だと甘やかしていると、後で大変なことになってしまいます。

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