ワクチンの解毒にアルコールを推奨する者がいますが、おすすめできません。
どうして、お酒でワクチンの解毒をしてはいけないのかと言うと、お酒自体が体に悪いからです。
何か忘れていませんか
確かに、お酒は酸性で酸化グラフェンなどの異物を破壊できるかもしれません。サンポールという薬品を使ってトイレを掃除すれば綺麗になります。しかし、サンポールという薬品が作用する対象は便器であり、便器に大したダメージはなりません。
体内に入った酸化グラフェンを解毒するために使われる薬品は人間の体に直接作用します。そのため、人間の体に害のあるもので解毒を図ると体が悪くなり血液が酸性化し、体内の異物や毒物を排出しにくい状態になってしまいます。
そして、何が体に悪い物質なのかと言うと、血液を酸性に傾ける物質です。
人間の血液は赤血球というものがありヘモグロビンの存在からも分かるとおり、鉄でできています。血液が酸性に傾くと、鉄が錆びるように赤血球が異物が吸着して結合しやすくなり、排出しにくい状態になるわけです。
そういうわけで、アルコールのような血液を酸性に傾けるものは解毒になるどころか、解毒の妨害になる可能性が高いと推測されます。
化学と医学が決定的に異なる点
酸性の物質で酸化グラフェンが破壊できるというのなら、それは薬品と対象の2者間でのみの作用を論じる化学の範疇ですが、医学の場合には薬品と対象に加えて人体を加えた3者間での関係を考察するので、人体に悪影響のある薬物は使えないということです。
人体や血液中という限定された環境下で考える必要がある、これが化学と医学が決定的に異なるポイントです。
大抵の者は化学と医学の区別がついていないので、患者の都合も無視して毒チン撃て撃て騒いだり、お薬をどんぶり一杯に飲ませたりして「うまくいかねぇ」「医学の進歩がぁ」と寝言をほざているわけですが、どうでもいい研究より、馬鹿な者を医師にしないことのほうが大切な事項だと考えられます。薬屋が、バズーカが病気に効くといって渡すと躊躇なく患者にぶっ放す馬鹿な専門家の方もたくさんいます。これは冗談ではありませんよ。
イベルメクチンという薬も全く同じで、確かにウイルスは神経を麻痺させてしまい、駆逐することができるかもしれません。ですが、そのお薬自体が体には不要なものであり、異物と認識され、血液中の赤血球と結合し体内に残ってしまうわけです。異物は臓器の細胞に取り込まれたり、排出のために血液を浪費し相殺するので体内にいれるべきではありません。
ワクチンのような副作用のある異物で免疫力を上げるのは不可能です。これから出てくるコロナの治療薬もすべて異物ですから体調は悪化します。ステロイド系の薬品は急激に血液の酸性化を進めるのでロクな結果になりません。
解毒は無害で弱アルカリ性を保つもので
お薬がダメというのも体に不要なもので異物になってしまうから、一時的に症状が消えたとしても、その異物を排出する必要が出てくるわけで健康に良くありません。というわけで、解毒をするなら血液のpHをアルコールのように下げないで、弱アルカリ性にしてくれる無害なクエン酸や重曹、アルカリ性食品など治療手段が限定されてくるのです。