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ロボットが2時間で破壊されるほど高い福島の放射線量

ロボットが2時間で破壊されるほど高い福島の放射線量

https://www.naturalnews.com/2017-02-14-fukushima-radiation-so-high-a-robot-would-be-destroyed-in-2-hours.html

1971年に運転を開始した福島第一原子力発電所は、2011年3月11日にマグニチュード9.0の地震と大津波に襲われるまで、世界15大原子力発電所のひとつに数えられ、大きな被害を受けた。

この災害で約1万6千人が死亡し、さらに16万人が家や職を失った。

それ以来、日本では大規模な復興活動が行われている。

今、3重のメルトダウンが起こる前に原発を運営していた東京電力株式会社(TEPCO)による憂慮すべき報告書は、浄化作業が想像以上に長く困難なものになることを示唆しているように思われる。

東京電力は最近、2号機(1、3号機は未評価)の炉心付近の放射線量を遠隔操作のカメラと特殊な放射線測定装置で記録した。震災直後は1時間あたり73シーベルトを計測していた。

しかし、今回の測定では、毎時530シーベルトという高いレベルに達していることがわかりました。これでは、短時間でも人は死に、ロボットは2時間で破壊されてしまいます。

ジャパンタイムズによれば、1時間に1シーベルトの被ばくでも、不妊、脱毛、白内障につながる可能性があるという。100シーベルトを超えると、ガンのリスクが高まるという。

この最新の測定から、2つの非常に気になる事実が明らかになった。

1) カメラは原子炉の一次格納容器の金属製格子に幅3フィートの穴を検出した。
2) Safecast社のAzby Brown氏のような科学者は、この測定値は必ずしもレベルが大幅に上昇したことを示すものではなく、単に正確に測定できたのが初めてだっただけだと考えている。
3)また、この測定はそれほど正確ではないかもしれない。専門家によれば、測定は離れた場所で行われたため、測定値は10倍にもなる可能性があるとのことだ。

原子力の専門家で法政大学の客員教授である宮野裕氏は、この結果は「新たに心配するようなものではない」と言う一方で、他の科学者たちはこの結果を “衝撃的 “だと言っている。

この衝撃的な調査結果は、安倍晋三首相をはじめ、原子炉の再稼働を推進してきた日本の原発推進派に、今後のあり方を考え直させることになると予想される。

日本から遠く離れているとはいえ、この測定値は米国市民にとっても懸念すべきものである。一つは、太平洋の海洋生物はすでに震災で壊滅的な打撃を受けていること。もうひとつは、放射能がすでに私たちの食卓にのぼっている可能性があることだ。

2011年の爆発事故では、大量の放射性物質が大気中に放出され、その多くが原発周辺の土壌に沈着した。原発からかなり離れた場所で栽培された食品も放射性物質を吸収している可能性があり、その地域の土壌は今も影響を受けている可能性が高い。

日本から食品を輸入している国々(アメリカ、イギリスを含む)は、メーカーがその食品がどこで栽培されたかを正確に表示することを求めている。しかし、Natural Newsが以前報じたように、日本製品の産地偽装問題は後を絶たないようだ。

このようなことから、地元で生産された非遺伝子組み換えの有機農産物を購入し、地元の農家を支援することの重要性が改めて強調される。さらに言えば、裏庭でニワトリを飼い、有機栽培の畑を作るのもいい。たとえどんなに狭いアパートに住んでいても、窓辺さえあれば、健康な野菜を育てることができる。

第一原発の問題は、明らかにまだ終わっていない。世界中の人々が放射性降下物への対処に追われる前に、第一原発の当局が事態を早期に適切に収束させることを願ってやみません。

ないことになってる放射能

政府の情報統制が激し過ぎて正確な情報に触れられない

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