「金ならいくらでもあげる、だから私の命だけは助けて」
漫画では最初に死ぬ人のセリフです。何でもかんでもお金お金という拝金主義の時代です。長生きできたとしても、苦しむだけの人生となってしまうことも。体調不良をお金で治すことができるのでしょうか。
金をかければ治るのか
「体調不良になったら病院にかかればいいんでしょ?」
いくら何でも甘すぎます。芸能人の訃報のニュースが増えています。芸能人は間違いなく典型的なお金持ちです。主治医だってついているでしょう。
少なくとも一般人よりはお金を持っています。でも、お金を持っていても命を買うことなんかできないのです。その証拠として芸能人の訃報のニュースが次々と出てくるのです。
お金をかけてできることというと
薬をもらう
手術を受ける
サプリメントや健康食品を購入する
これくらいが関の山。病院に行きお金を払って買える薬は保険点数が高く稼ぎになります。出世したい医師としてはオイシイです。
保険点数の高い薬はたいてい副作用が強く、健康とはかけ離れています。体調不良を改善するどころの話ではありません。通院前より後のほうが悪くなったというのも珍しくありません。
処方された薬で具合が悪くなっても、
「あなたの病気のせい」
「家が腐ってるから」
と言い訳や詭弁を言い放たれる始末。
現代の医学の専門家なんてこんなもの。治療行為が原因になっているなんて考えたくもないことでしょう。患者の健康を奪った悪事は自分に返ってくるのですが、専門家にとって体調不良など興味の対象ではないのです。
サプリメントや健康食品にも、何が入っているのかもわかりません。ビタミン剤やサプリが体によくないのは、このサイトでも紹介しています。
何かにつけて、お金お金とうるさい人がいますが、お金で健康を買うことはできないと思っておいたほうがよさそうです。病院に行ったって、患者であふれかえっています。病人がたくさんお金をかけて治っているというのなら、患者なんてそれほど増えません。
お金をたくさんかけた順番から治っているのかというとそんなこともありません。大枚はたいて早死、そんな有名人の訃報も増えました。
医学部教授だって早死にする時代です。あろうことか、有名な大学の医学部の教授が50代という若さでなくなってしまったそう。しかも、その時の死因が
「病気のため」
という極めて漠然としたもの。はっきり言えないのでしょう。
医学部の教授だからといって病気を治せることはないのです。病気を知っていることと、病気の治し方を知っているのは別の問題です。この大学教授の先生だって一般人よりも多くの病気の知識を持っていて、お金はたくさん持っていたはず。医学部教授に頼っても、病気を治してくれるわけではないのです。
自分で病気を治していれば早く死ぬことはなかったはずですから、おおっぴらには言えないことでしょう。大金を積んで偉い先生に診てもらっても、治してくれるとは限りません。
むしろ、お金をかけて自分だけ助かりたい自己中心的な気持ちがよくないのかもしれません。お金もなく、病院にかかれない人だっているのですから。自分さえよければいいという悪い態度が神に見透かされたのかもしれません。
生活習慣や食生活を改善
生活習慣や食べるものを改善すると、原因不明の体調不良は次第によくなりますが、時間はかかります。自炊することは絶対に必要です。電子レンジ・IHなどの電磁調理器を避け、お金をかけることよりも手間をかけることとなります。
食生活なんて大切じゃないよ、と思っている人は甘く見すぎ。専門家はさらにナメすぎています。
悪いものを食べれば血液は汚れて病気の原因となります。病院の薬だって化学物質で血液を汚し免疫力を低下させます。
薬を長期にわたり飲んでいれば病気の原因となります。生活習慣とか食生活というと、そんなもんで治るわけがないと思ってしまいがちです。でも、毎日の積み重ねは大きいです。専門家がパッとその人の生活習慣を見抜けるわけがありません。すぐに答えが出たらおかしいのです。そして体調不良がすぐに治るわけがないのです。
何年も積み重ねてきたものなのだから、何年もかかって正していく、といった覚悟は必要です。お金を払ってショートカットなど虫のいいことはできないのです。
お金の力って
お金の力というのは、他人の力を借りること。でも、他人が命を伸ばしてくれる可能性は低いです。そんな方法があるんだったら自分がやっています。
体調不良を治せる人なら、頭がハゲや白髪になることもなく、眼鏡をかけることもありません。講演会や出版物でお金を必死に儲ける必要だってないのです。いくらお金を稼いだって健康維持にはつながりません。
食生活の改善
まともな調理法で食べる
まともな食品を食べる
結構な努力が必要で、お金をかけるよりも大変です。少なくとも、たくさんお金を稼いで自分だけ助かりたいと思っている人は、それなりのしっぺ返しがくるでしょう。医師の体調不良や突然の訃報は、この国では最も都合の悪い大きな声では言えない事実なわけです。