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人間は高いところに住む生き物ではない

人は鳥ではありません。空を飛べないのだから、高い建物に住むべきではありません。長引く体調不良の原因は高いところに住んでいるからかもしれません。外国では高いところに住むのを禁止している地域もあります。健康的な問題を考慮しているのでしょう。

このような住環境の問題が議論されていない日本では、高い建物がバンバン建つことになります。何も知らない人は便利だからといって、高層マンションに住み出します。通勤に便利で、夜景もきれいで他人にも自慢できて、さぞかし満足なのかもしれません。

24時間の不安感

高い場所に住のが危険であることは人間は本能でわかっています。人間には無意識というものがあって、すべての情報を捉えています。自分に嘘をついたって、無意識には通じません。「高いところに住んでいれば、建物が崩れるかもしれない」という無意識下の不安感につきまとわれることになります。しかも、無意識は意識より強いので、建物が倒れることなんてない、他の人も大丈夫なんだから自分も大丈夫、と言い聞かせたところで無駄です。人間は高いところが本能的に嫌いなのは直りません。むしろ、高いところで不安を感じない方がおかしいのです。

高いところにいる不安感は絶え間ないもので、精神的なストレスから体調不良になり長引くのも無理はありません。人の精神は繊細なもので、検査なんかでわかることはありません。だから、多くの人が原因不明で悩んでいるのです。まずは不安を認めることから始めましょう。

本当の働き方改革を

住む場所を変えるのは簡単ではありません。高層マンションに住まなければ、仕事にならない方もいるでしょう。体調が悪くないなら別に考えなくても構わないのですが。

あまりにも体調不良が長引くと言う場合、思い切って住環境を変更する選択肢も出てくるでしょう。その場合には高層マンションではなく、地面から近い場所に住める地域で、数日間過ごしてみて感触を確かめながら、少しずつその環境に慣れる方法もあります。思い切って真の働き方改革をすることになるかもしれません。何かを得るには何かを捨てなければならないのです。

異常な環境で体調不良が長引くのは当然

高い建造物に住むのは生物にとって異常なことです。体調不良の原因になっていることも。住環境が体に与える悪影響は気づきにくく、すぐに解決できる問題ではありません。人間が人工的に作られた環境で暮らすのは無理があります。仕事やお金・快適さを犠牲にしつつ、生き方を変化させる必要もあるかもしれません。

体調不良の原因が住環境にあるのかも

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