NO IMAGE

危険な湿布薬 血を吐いて救急搬送されたケースも

  • 2023-02-13
  • 2023-02-07
  • 病気
  • 179view

湿布薬の危険性を理解していますか。

シップの貼りすぎで血を吐いて救急搬送されたケースもあるそうです。

湿布薬は貼りすぎると危ない!吐血して搬送されたケースも

https://hc.nikkan-gendai.com/articles/275935

さまざまなタイプが市販されている湿布薬はドラッグストアでも手軽に購入できるだけに、安易に何枚もペタペタと貼ってしまいがちだが、甘く考えてはいけない。

岡山大学病院薬剤部の神崎浩孝氏は言う。

「湿布薬は局所的な消炎鎮痛効果のある外用貼付薬で、れっきとした『薬』です。皮膚から薬剤を吸収させて痛みや炎症を和らげる効果があり、かなり強力な有効成分が含まれているタイプもあります。飲み薬に比べると重大な副作用は起こりにくいとされていますが、適正な量を適正に使わないと、深刻な副作用を招く危険もあるのです」
市販の湿布薬に含まれている代表的な成分は「フェルビナク」「ジクロフェナクナトリウム」「インドメタシン」の3つ。いずれも非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類される薬剤で、抗炎症、鎮痛、解熱の作用がある。

「解熱鎮痛剤のアスピリン、ロキソプロフェン、イブプロフェンなども同じ非ステロイド性抗炎症薬です。有効成分が胃粘膜の保護作用を低下させてしまうため胃腸障害を起こしやすく、吐き気、消化不良、下痢、消化器の潰瘍や出血といった副作用や腎機能障害が表れるケースもあります。湿布薬を貼り付けると、皮膚から吸収された有効成分の一部は血液中に取り込まれて全身に回りますから、飲み薬を飲んだ時と同じ状態になります。貼る枚数に比例して成分の血中濃度は高くなるので、継続して過剰な量を貼り続けていると、重大な副作用のリスクが高まります」(神崎氏)

湿布薬は飲み薬よりも安全性が高いというイメージがあるためか、通院しているクリニックで大量に処方してもらっている人も少なくない。現在、病院で処方できる湿布薬の枚数は1回70枚までとされているが、市販のものと併用して、腰、背中、肩に大量に貼り続けていた高齢者が、急性胃潰瘍で吐血して緊急搬送されたケースも報告されている。

「高齢者は加齢の影響で筋肉や脂肪の量が少なくなり、皮膚も薄くなってバリアー機能が低下している人も多い。そのため、貼り付けた湿布薬から吸収される成分が過剰になってしまう可能性があるので、より注意が必要です」(神崎氏)

■2枚で飲み薬と同程度まで血中濃度が上昇するタイプも

さらに近年、成分がより吸収されやすい湿布薬が登場した。「ロコアテープ」と呼ばれる湿布薬で、2枚貼っただけで主成分の血中濃度が飲み薬を飲んだ場合と同程度まで上昇する。

「そのため、胃潰瘍など全身性の副作用が起こりやすく、『1日1回、上限2枚まで』と用法・用量が決められています。効果が大きい良い湿布薬ですが適正に使用することが大切で、医療機関の処方箋も必要です。ロコアテープは飲み薬に近い貼り薬といえるでしょう。また、粘着力も非常に強力で、かぶれや発疹を起こしやすいだけでなく、皮膚が薄い高齢者の場合、一気に剥がすと皮膚が傷ついてしまうケースもあります。これまでの一般的な湿布薬は、刺激で皮膚が荒れないよう入浴する際は30分ほど前に剥がしておくよう推奨されていましたが、ロコアテープは浴室で水やお湯で濡らしながら徐々に剥がしていく方法が皮膚に対するダメージが少なく安全です」

また、「ケトプロフェン」という成分が含まれている湿布薬は「光線過敏症」という副作用を起こしやすい。皮膚の表面近くにとどまっている解熱鎮痛成分に日光などの強い紫外線が当たると、強いかゆみ、発疹、腫れ、水ぶくれ、ただれなどの激しい皮膚炎症状や色素沈着が起こり、これらの症状が全身に広がるケースもある。

患者に言われるがままシップを処方しまくる無知な医師たち。彼らは、シップ危険性や副作用をまったく理解していません。山ほと薬を飲ませてシップも出すなんてヤブです。

シップ薬は痛みを感じさせないように神経をマヒさせているだけです。薬が切れるとまた痛くなります。その薬品の成分が体内にたまり病気になります。シップの成分が「炎症を和らげる」といいながら、炎症の原因になっているのです。

注射器で薬物を注入しているのと大差なく、自然治癒を妨害しているだけで、適切な使い方も正しい使用法もないです。「炎症を和らげる」などの甘い言葉でそそのかし、薬物依存症患者を増やしています。

病院でくれるシップは当然劇薬ですが、最近では病院にあるような危険な成分を含んだシップがそこら辺で市販されているので危険は身近にせまっています。

足が痛い、足が痛い、とすぐシップする馬鹿な年寄りが「シップをくれる先生はいい先生」とかほざいていますが、医師の指示どおり適切な使用をしているのに、いつまでたっても足の痛みが治らず「歩けないから車で病院に乗せていっておくれ、弱った老人を見捨てるのかい?このバチ当たりが」とか頼んできます。

「毒を貼ってるから痛いんだろ!」と教えてやっても聞く耳持たず、「先生はいい人なの!」と逆ギレし救急車でピーポーと運ばれるんですから本末転倒です。人様に迷惑かけてシップを処方した医師だけは保険点数が稼げてウハウハです。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロッカーを検出しました

広告をブロックする拡張機能を検知しました。閲覧をするには、これらの広告ブロッカーを無効にしてから更新してください。

error: Content is protected !!