玄米にはデメリットが多い
ろくな効果が期待できない
浅はかです。
まともに玄米を食べ続けたことがないのでしょう。そんな人に限って不健康。
デメリットにみえたとしても、本当にマイナスの働きなのかは、後にその効果を振り返ってみなければわかりません。
というわけで、デメリットに見えそうな玄米の効果をここで確認します。
デメリットと勘違いしそうな効果
玄米を食べて急に体調が悪くなった、と不調を訴える人がいるかもしれません。
- 吹き出物ができる
- だるい
- 下痢・便秘になる
- 熱が出る
- 血色が悪くなる
- 湿疹ができる
- フケが出る
- タンが出る
- 目ヤニが出る
- 鼻汁が出る
- せきがでる
- 痛みが出る
- 検査の数値が悪くなる
これらは、確かにデメリットで不快な効果にみえるかもしれません。冷静に考えてみると、完全に間違いなのがわかります。
玄米には毒素を排出する力がある
玄米は体にたまった毒素を排出しやすくなる、と言われています。
水俣病が流行した時に、玄米を食べていた人は毒素を外に出す力が強く、重症化しなかったという例があるくらいです。
玄米を食べて、具合が悪くなったようにみえるのは、毒素が出ていることを意味します。
人間の体には異物が体内に蓄積します。病院でもらった薬だって、細胞や臓器・骨に毒素が蓄積します。病人の体は、酸化した汚い血液がたまっているのです。
玄米を食べると体内たまった不要な物質が急に出てきます。たまっているものが出てくるのは、免疫力が高まっている証拠です。
免疫力というのは、たまった異物を外に出す力のことをいうのですから。
デメリットにみえる症状は人間の正常な機能
例えば、吹き出物。たまった異物を外に出す人間の立派な機能です。
熱が出たり、だるくなったりするのも、たまった異物や細菌を出そうと頑張っているからです。
体の弱い人は熱を出すこともできません。下痢だって、たまった不要物を急激に出そうとする働きでです。悪い物を取り込んだのだから、早く出さなければいけない。早く治ろうとする人間の正常な機能です。表面的な症状をデメリット的効果と決めつけられないのです。
痛みも同様です。痛みで人間が死ぬことはありません。
血液が流れなかった箇所に急に血液が流れ込むようになったとも考えられます。
働いていなかった神経が急に働き出した、そんなときだって痛みが出ます。痛みを抑えるのは治ろうとする人の妨害に等しいです。
体調がよくなるというのは、このような不快な症状が、出たり治まったりを繰り返され次第によくなってくるのです。
検査の数値でわかることではありません。むしろ、検査の結果が悪くなることも普通です。
3歩進んで2歩下がるといった具合にです。一度悪くなってもらわなければ困るということ。苦しいときが頑張りどきなのです。
我慢するしか方法はない
玄米を食べて、デメリットのような不快な効果が表れたとしても、黙って我慢するしかありません。
ここでやめてしまったら大損です。生活習慣によってため込んでいた不要物を排出できなくなるからです。
そう簡単に、何の苦もなく体調改善できないのです。
知らない人が見たら、病院に行ったほうがいいよ、とおせっかいなアドバイスをされてしまうかもしれません。
病院に行ってこれらの症状を抑えるのは言語道断。
治ろうとするために出る症状を、無理に薬で抑えると治らないことになります。だから、医者は何も治せないのです。
食事や玄米に詳しい人でなければ、医師に相談してよけい不都合な結果になってしまうでしょう。
残念ながら、
- 西洋医学だけしか学んでいない人
- 自分はもう勉強する必要がないと奢っている人
- 製薬会社のパンフばかり信じてる人
- 金を稼ぐことしか興味ない人
- 怠け者
- 欲ボケ
こんな人に相談してもきっと無駄に終わります。
異物・毒素排出には苦しみが伴う
玄米を食べ始めて体に悪そうな症状が出たからと言って諦めてしまうのはもったいないです。
具合がよくなる時に症状が悪化するように見えるのは、体内に蓄積した毒素を排出しているからにほかなりません。
玄米が体に合わないと思った方は、量を減らしてでも続けたほうがのちのちの健康のためです。
デメリットだ、ろくな効果がないからといって、健康のためになっていないとは限らないのです。