犬や猫へのマイクロチップ装着 きょうから販売業者に義務づけ
2022年6月1日 5時22分犬や猫が迷子になったときなどに飼い主がわかるよう、1日から販売業者にマイクロチップの装着が義務づけられ、新たに購入する飼い主にも氏名や住所などの登録が求められます。
ペットの犬や猫は迷子や飼育放棄によって年間7万2000匹が自治体に引き取られていて、飼い主の特定を進めやすくするための改正動物愛護管理法が1日施行されました。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220601/k10013652051000.html
ワクチンでマイクロチップなんてガセネタ、オカルトと罵られてきた反ワクチンの方々もいました。
人間が犬や猫より先にチップを注入された模様です。
マイクロチップは直径約2ミリ、長さ約8~12ミリ程度の円筒形の電子標識器具です。一度体内に埋め込んだら脱落する可能性は低く、電源なしで半永久的に使用可能です。国内では、国際規格(国際標準化機構)であるISO11784/5のチップに統一されています。
チップごとに15ケタの番号(識別番号)が記録されていて、専用のリーダー(読み取り機)で読み取ります。この番号は所有者情報などさまざまな情報が紐付けられ、環境省のデータベースに保存されます。照会することで、個体識別や所有者情報などがわかる仕組みです。
チップの埋め込みは、獣医師が行います。使い捨ての埋め込み器で装着します。埋め込み部位は背側頸部(首の後ろ)が一般的で、犬や猫が感じる痛みは注射と同じとされています。https://toyokeizai.net/articles/-/592810
注射器で注入できる
電源もいらない
半永久的に使える
所有者って誰だよ