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閉院したクリニックが無料PCR検査所開設 元院長が証言「勝手に名前を使われた」 ずさんな検査体制

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閉院したクリニックが無料PCR検査所開設 元院長が証言「勝手に名前を使われた」 ずさんな検査体制も「検体捨てますね」【調査報道23時】
6/16(木) 15:09

https://news.yahoo.co.jp/articles/7863825947628f55d6acff18512a1e083c91170b

街中で見かけることも多い無料のPCR検査。一部で行われていたずさんな検査の実態が私たちの調査報道で明らかになりました。「もみ消す」「捨てる」、これは従業員の間で交わされたメッセージです。責任者が私たちに語ったこととは?

■“存在しないクリニックが無料PCR検査所を開設” 情報元に現地へ行くと・・・
いま街中に次々と作られている無料のPCR検査所。その数、全国に1万2000か所あまり。

PCR検査を受けた人
「身近な人とかで陽性者が出た場合は、念のために無料で受けられる所が近くにあると便利かと思いますね」

無料なのは検査費用が全額税金で賄われるためだ。検査所には1件の検査につき1万1500円の補助金が国から支払われる。無料のPCR検査所を開くには、医療機関や薬局などと提携する必要がある。安心安全な検査を担保するためだ。

ところが、無料PCR検査で問題が起きているとの情報が寄せられた。
横浜市にある検査所。「プライベートクリニック六本木監修」と書かれているが・・・

情報提供サイト「TBSインサイダーズ」への投稿内容
「『プライベートクリニック六本木』という存在しないクリニックを使って、無料PCR検査所を開設しています」

「プライベートクリニック六本木」はすでに閉院し、いまは実在しないというのだ。六本木に向かうと・・・

「ああ、ここか。ありました。ここに問題のクリニックがあったんですが、いまは看板が外されています」

診療しているようには確かに見えない。一体、何が起きているのか。

私たちはこのクリニックを開業した元院長に話を聞くことができた。
元院長は、PCR検査の需要を見込んでクリニックを開業したものの客足が伸びず、2021年7月、保健所に閉院届を出したという。ところがその8か月後。

プライベートクリニック六本木元院長
「『閉院したクリニックの名前で無料PCR事業の検査所の申請が多数出されています』という連絡をもらいました。閉院届を出していたので認知していなかった、知らなかった」

閉院した後、自分の知らぬ間にクリニックの名前が使われ、無料PCR検査所が作られていると自治体から知らされたというのだ。神奈川、埼玉、福島、宮城の4つの県に、クリニックの名を使った検査所が少なくとも12か所あることが分かったという。

■「またもみ消すか・・・?」「捨てますね~」元社員が語る“ずさんさ”
これらの検査所の検査業務はある会社が担っていた。
検査業務に関わっていたという元社員の男性。「プライベートクリニック六本木」はもちろん、医療機関との提携は無く、「検査体制はずさんだった」と証言した。

検査業務に関わっていた元社員
「いままでPCRに関して何の知識もない素人がこの仕事をすることはできるのかと、それに関しては当時思っていました」

検査を担当していた社員たちの間のやりとりを入手した。

「25(日)の検体だからもう古いし、今更でてきたのにびっくりですわ~」
「また揉み消すか・・・?」
「検体も古いんでどうしようもありません。捨てますね~」
「どんどん悪徳業者になっていくww」

かなりずさんな処理が行われていたことがうかがえる。

「もしなんか連絡あったら、前と同じく『再検査になってしまい・・・』と伝える方向で行くしかないな。何も言われなければ放置しよう・・・」

なぜ、こんなことになったのか。社員のやり取りには、検査所が増えたことで検査体制が追いついていない様子が見て取れる。

「準備をする人手がいまでさえ足りていないのにこれ以上(検査所を)増やしてどうするおつもりですか?」
「人手の足りないこの状況で続けたら倒れるしミスもたくさん出る気がします!」

男性によると、取り仕切っていたのはX氏という会社の経営者を名乗る男性だという。

検査業務に関わっていた元社員
「検査所で使う検査キット、机、椅子などといった備品の購入もまず、X氏に指示を他の社員が仰いでいました。X氏は最初から、『PCRの補助金が目当て』と言っていました」

国から検査所に支払われる、1件の検査につき1万1500円の補助金。
それが目当てだと話していたというX氏。X氏が関わった無料PCR検査所は実際に稼働していたが、各自治体に内部通報があったため、補助金は支払われていない。そして・・・

神奈川県の担当者
「県民の皆様に大きな不安を与えたことに対して、我々として深く反省をしている。改めてお詫びを申し上げます」

5月、神奈川県は問題のPCR検査所の登録を取り消したと発表した。

■検査業務を取り仕切っていたX氏は何を語るのか・・・?
検査業務を取り仕切っていたというX氏と電話が繋がった。「検査はちゃんと行っていたのか」「クリニックが閉院していたことを知っていたのか」質問をぶつけた。

ーーちゃんと検査をやっていたか?

検査業務を取り仕切っていたX氏
「きちんとやっていました」

しかし、あのLINEのやり取りについて聞くと・・・

ーー『また揉み消しますか』などとやりとりがある。検体を捨てているのではないか?

検査業務を取り仕切っていたX氏
「検査がもうできない状況になった後だと思いますよ、それ。まともな検査ができなくなった後に見つかったもの(検体)ってあるんですよ」

ーー検査の信頼を損ねているのではないか

検査業務を取り仕切っていたX氏
「それはそうかも知れませんが途中までまともにやっていましたし。完全な検査を最後までやるというのは正直難しかった。こちらに落ち度があった」

「最初はまともな検査をしていたが、途中から検査が不完全になった」と話したX氏。

一方、クリニックについては、「保健所に閉院届が出ていたことは知っていたが、会社の別の幹部が改めて開業届を出したと思い込んでいた」と主張した。

神奈川県は、検査所の開設の経緯や、検査が正当に行われていたか調査を進めている。

■投資話でトラブルも X氏「補助金が下りずに返済できていない」

国山ハセンキャスター:
今回取材した無料のPCR検査場をめぐっては、“投資話”によるトラブルも起きていました。実際に300万円を投資したという男性は私達の取材に対し、『配当が振り込まれず、X氏と音信不通になった。クリニックに行ったら誰もいなくて完全におかしいと思った』と語りました。
一方でX氏は、『全部で2800万円が集まったが、自治体からPCR検査の補助金が下りていないため、未だ出資者に返済できていない』と話しています。

小川彩佳キャスター:
そして、この検査場の実態については神奈川県が現在調査中とのことですけれども、他にも同様のケースがあったのかあるのか、そのあたりも非常に気がかりなところですね。

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インチキPCRにメスが

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