「ラグビー合宿の聖地」は105台のAEDで命を守る
2022年8月28日 18時39分長野県の菅平高原は100面を超えるラグビー場があり、「ラグビー合宿の聖地」と呼ばれています。ここで、ことしの合宿シーズンに合わせて「AED」に関する新たなプロジェクトがスタートしました。
去年8月、菅平高原の公共施設「サニアパーク」で、ある事故が起きました。
サニアパークはメイングラウンドをはじめとする5面のラグビー場と陸上競技場を有する菅平高原最大の施設です。
そのうちの1つ、Dグラウンドで大学どうしの練習試合が行われていた最中のことでした。
相手にタックルをしようとしていたウイングの選手がタックルをする前に突然うつ伏せで倒れたのです。
試合でレフリーを務めていたのは医師でした。
B級レフリーの資格を持ち、この時期は、菅平に来て高校生や大学生などの試合のレフリーを務めています。
選手の異変に気付き、すぐに選手のもとに駆けよりました。
呼吸がおかしい上、脈が触れていないと判断し即座に心臓マッサージを開始。
「あなた、AEDを持ってきて!」
近くの人にそう叫びながらマッサージを続けているとまもなく現場にAEDが届き、電気ショックを行うことができました。
男性はその場で呼吸が戻り、ドクターヘリで搬送され一命を取り留めました。
医師
近づいた時点ですでに僕からすると呼吸が普通の呼吸ではなく、呼吸停止かなと思いました。あおむけに体を戻して脈を取ってみるとやっぱり脈がないので心臓マッサージを開始しました。もし近くにAEDがなくて、ほかの場所から取ってくるとなったとしても40分でも50分でも心臓マッサージをやろうという気持ちでいたんですけど、4分くらいでAEDが届きました。一瞬で届いたように感じました。すごく助かりました。
当時、実際に使われたAEDです。グラウンドのすぐそばにある事務所に唯一備え付けられていました。
医師の声に反応し、試合を見ていたほかのチームの関係者が取りに走って迅速に届けることができました。
医師
試合中の事故は遭遇したことがなかったので医師の私でもビックリしました。本当に脈が止まっているか、心臓マッサージを本当に始めるのかという判断は少し緊張しましたし、一般の人だとなお戸惑いが大きいのではないかと思います。しかし、今回はAEDが近いところにあって、すぐに使えたことが救命につながりました。幸運が重なったとものすごく感じます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220828/k10013787101000.html
健康体のはずの選手が急に倒れる原因は一切ムシ
マラソン中に倒れる
↓
ランナーの救急隊員がタイミングよく現れて救命
↓
表彰状でいい話的な
医師:AEDで復活できますよ!
ワクチン打った医師が原因なんだけど
原因だけは口が裂けても言わない
AEDスゲーでゴマカシ