ビタミンAとは
免疫機能を高める働きがあります。上皮細胞を増幅させる働きがあります。口腔・気道・胃腸の粘膜を保護し、網膜色素のロドプシンを生産します。
活性酸素から身を守る機能があります。水に溶ける水溶性で、効率よく摂取するなら油脂が必要。空気・熱・光に弱いです。
1日の主要量は女性が0.8mg、男性が1.0mgと言われていますが、この数値では取り過ぎの疑があるので、0.5mgくらいがオススメです。
取り過ぎが問題
ビタミンAが足りなくなることは基本的にはめったにありません。
動物性食品にも含まれています。野菜に含まれるβカロテンは、ビタミンAに変換されます。ビタミンA欠乏症よりも、取り過ぎのほうが心配される栄養分です。
ビタミンAは、普段の生活で過剰摂取にはまずなりません。
サプリメントでビタミンAを補給する場合、過剰摂取の危険があります。肉や野菜などを取っていればビタミン欠乏症にはなり得ません。
摂りすぎると、食欲不振・皮膚の乾燥・脱毛・骨粗鬆症が引き起こされます。妊婦の場合、子供に影響が出ることもあります。摂りすぎには注意しましょう。サプリメントは意味がありません。普段の食生活で足りているからです。
ビタミンAが少なくなるよりも、過剰摂取による影響のほうが怖いのです。
ビタミンAを多く含む食品
- レバーソーセージ
- ウナギ
- キャビア
- チーズ
- ツナ缶
- 生クリームチーズ
- チョコレートケーキ
- 卵
ビタミンAのポイント
- 免疫機能を高める
- 粘膜を保護する
- 活性酸素から身を守る
- 0.5mgくらいがオススメ
- 食事での過剰摂取はまずない
- 妊婦は取り過ぎに注意