骨を丈夫にするためにビタミンDが大切、
ということになっています。
牛乳・ヨーグルトにビタミンDが配合されていることも増えてきました。
ビタミン製剤を子供の頃からさんざん飲まされることを意味します。
骨には必要だけど
ビタミンDとカルシウムは確かに、骨にとって重要です。
ビタミンDは、食物から吸収されたカルシウムが、骨に吸収されるのを助けます。
カルシウムは骨の中に蓄えられていて、
その量は約1kgです。
つまり、ビタミンDとカルシウムを取ることが骨にいい、
という結論になっているわけです。
でも、ビタミンとカルシウムの関係は、
たくさん取ればOK
というほど単純なものではありません。
ビタミンDとカルシウムが適切な割合でなければ、
かえって骨を弱くする結果となるのです。
大量にビタミンDが入ってくると、
骨の中に蓄積されたカルシウムを失います。
骨を丈夫にするどころか、
逆に弱くしてしまう結果ともなるのです。
都合が悪いんで言えないよ
しかし、こんな都合の悪い結果を誰が口にするでしょうか。少なくとも利益は減ります。
ビタミン製剤の販売で、利益を上げているのですから、
利益の減る研究結果など見たくもないことでしょう。
そんなことを知らない消費者は、知らず知らず体に悪いビタミン製剤を口の中にしているのです。
他の保存料や人工添加物もたっぷり含まれていますが・・・。
まとめ
健康を真剣に考えるなら、ビタミンDのように、時には骨を脆くするという現実を知るべきです。
企業は消費者の健康など考えるどころか、利益を追求することしか考えていません。
自分の健康は、やっぱり自分で守るしかないのです。