過剰摂取防止のためにビタミン生産法を知る

 

もともとビタミンは自然の食品から補給するもの。

サプリメントは人工的に作り出したビタミンで、過剰摂取の心配は当然あります。

もともと自然であったビタミンが、どれほど自然からかけ離れてしまったのかをここで確認します。

過剰摂取の心配をしている方は、ぜひともチェックです。

ビタミンの作り方

ビタミン生産の歴史は自然から始まっています。
初めから人工的な物質から作られていたわけではありません。

チアミン(ビタミンB1)
ピリドキシン(ビタミンB6)は籾殻から、

ビオチン(ビタミンB7)は卵黄から取り出され、
葉酸はホウレンソウから抽出されていました。

今では、ビタミンDは骨からではなく、
コレステロールから抽出され、
ビタミンKは、自然の食品からではなく、
バクテリアまみれの魚粉を原料に作られています。

穀物や果物や野菜はビタミンの供給源ではなくなりました。
食べる気力もなくなるほどの材料を使って
ビタミンが作られています。

化学企業が、素晴らしい方法でビタミンを大量生産しています。
ビタミンだからといってすべて同じものではありません。

そして、このようなビタミンを取っていれば、
過剰摂取の問題がついて回るのは当然です。

身の回りにあるサプリメント原料がどんなものであるか、
思いを馳せてみるといいですね。

金がかかるから

天然の食品からビタミンを作ろうとすると、
天然資源が必要になり、コストが高くついてしまいます。

コストカットでビタミンの自然のイメージを壊さないために、
人工的に作り出したビタミンを、
天然の材料を使って抽出したビタミンと宣伝します。

動物の死骸・遺伝子組み換え乳酸菌・高性能トマトなど・・・
例を挙げたらキリがありません。
広い意味では、自然ということになるかもしれませんが、
やりすぎ』のレベルに来ています。

枯草菌から作るビタミン

バチルス・サブチルス』という枯草菌があります。

この細菌から『バシトラシン』という抗生物質を作ることができます。

薬品にもなりますが、毒性が強いです。
服用したり注射したりするのはおすすめできません。

このバチルス・サブチルスは全く注目されておらず、
ろくに使い道もありませんでした。

でも、そんな細菌にも使い道が見つかりました。

ビタミン生産です。

リボフラビン(ビタミンB2)を大量に生産できる可能性が出てきたのです。
グルコースを使い、リボフラビンを製造することに成功したのです。

バチルス・サブチルスの栄養分としてグルコースを使い、
その廃棄物としてリボフラビンを製造することに成功したのです。

というわけで、このように作られたビタミンも、
自然界の細菌を使ったのだから、自然の範疇に入ることになっているのです。

自然といっても、真正面から信用することはできません。

遺伝子組み換え菌『バチルス・サブチルス』

リボフラビン生産のためにバチルス・サブチルスを大量に集めようとします。

しかし、企業が『あること』に気が付きました。

自然のバチルス・サブチルスでは変換効率が悪く、
生産量が少なくなる点です。

効率を高めるために、さらに『あること』を考え出したのです。『

『遺伝子組み換え菌』です。

バチルス・サブチルスのグルコース代謝の際、
分子があまり働いていない箇所があります。
その部分を取り除き、リボフラビンの生産を高めようというのです。

自然のバチルス・サブチルスの代謝効率が悪い点を
遺伝子組み換えによってクリアしようというわけです。

そのおかげで、廃棄物の量も少なくなり、コストも大幅ダウン。
こんなことをしている企業は
環境破壊や自然保護につながっていると胸を張っています。

表向きでは組み替えられたバチルス・サブチルスは、
出回っていないことになっています。

ビタミン剤やサプリがお好きな方は、
これらの作り方を学んで、過剰摂取を避けて下さいね。

あとは自己責任でお願いします、といわんばかり

バチルス・サブチルスは日和見細菌の一種で、
消化管に深刻な病を引き起こす可能性があります。

遺伝子組み換えが関わることにより、
人体にいかなる影響を与えるのかは未知数。

このように工場で作られたリボフラビンは、
自然とはかけ離れています。
生産に遺伝子組み換え菌を使った後、
フィルターや結晶装置・乾燥機にかけ加工しているのです。

このように作られた人工リボフラビンが
人体にどのような影響を与えるのでしょうか?

サプリメントやビタミン剤にまつわる過剰摂取の問題も、
ビタミン剤やサプリメントの作り方に問題があるのかもしれませんね。

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