測定しにくいビタミン研究データはあてにならない

ビタミンに関する研究データがあるとしたら、あてにしないほうがいいでしょう。

測定しにくい

ビタミン比較研究には、疑わしい点があります。比較研究は、比較するものを同一の条件に並べる必要があります。ところが、ビタミンは壊れやすく、正確に測定することはできません。検査しても、正確に突き止めることすらできないのです。

食品の中にどれだけのビタミンが含まれているかは、食品から抽出しなければいけないのです。果物や野菜を同じ場所で買い、何年かたってからまた同じ場所で買うことが必要。収穫されてから2週間経過したものと、取れたての野菜を比べても条件が違いすぎて比較しても意味がないのです。

同一の実験室での測定は現実にはムリ

そして検査対象になる食品は同一の実験室で行わなければいけません。計測する実験室が変わってしまうと、正確な数値が把握できません。細かく測定できる時代と昔の時代では比べても意味がないのです。

カロテン一つとっても、昔ならばカロテンと思われるべきものまで含まれていたのが、検査の精度が増して、カロテンと思われない物を取り除いてしまったら特定の方法が変わってしまいます。

ビタミン含有量を計測するだけでもこれだけ大変なのですからお金もかかります。全く同じ条件で計測することはまずできないでしょう。

しかし、企業の立場に立ってみれば、どんなことをいい出すのかわかるでしょう。

食品に含まれているビタミンが少ない、もしくは少なくなっているから、ビタミン剤の錠剤・製剤などで補給しなければいけない。ビタミン剤を買わせるために、データを利用してビタミンが少なくなっている、と主張したくなるのは予想できるでしょう。

ビタミンが足りていないとあまりにも強調する人は、どこかから利益をもらっていると考えてもいいでしょう。お金のためなら人は、人道に反しようが何でもします。

化学的に作られたビタミンを補給する必要はないということなのです。販売されている野菜は、肥料をたっぷりと使っているので、意外とビタミン不足ではないのです。

一方で、その他の問題もあります。遺伝子組み換え食品や飼料中に含まれる抗生物質・環境汚染などによる生態系バランスの欠如など、問題はありますがまた別の話です。

加工すると栄養がなくなる

マッシュポテトの例では、販売されているものと手作りのものを比べると、加工されて販売されているものは手づくりの物に比べて半分しかビタミンCが含まれていないそうです。

スーパーで販売されるいちごヨーグルトも、自家製のいちごを使ったものに比べて明らかに栄養素が少ないと言われています。

パック容器に入っている。サラダについても同じことがいえます。特にビタミンC・ビタミンD・葉酸塩・β-カロテンの量は圧倒的に少ないです。それどころか、病原菌が含まれている事例もあります。不衛生で高温の状態で保管してためと言われています。

ビタミンは化学的に不安定な物質で、保存・大量加工の際に壊れやすいです。外的影響に強いものはビタミンK・ビタミンB12の2種類のみで、体内で貯蔵できます。

それ以外のビタミンは、加工の際に大きく失われているのです。

データや専門家は疑ってかかる

ビタミンは消失しやすく計測しにくいです。利益のことを考えれば、ビタミンが足りていないと主張してくるのもわかるでしょう。

ビタミンが足りていないとか、ビタミンをたっぷりとりましょうという専門家の人がいたら、疑ってかかりましょう。誰かからお金をもらっているかもしれません。知ったかぶりで言っているかもしれないし、第一、ボランティアでテレビ・雑誌・広告に出るわけがないのです。

もちろん、補給することは重要ですが、人工的に作られたサプリメントや錠剤よりも、新鮮な野菜・果物から補給することが重要です。

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