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ろくな結果の出ていないメガビタミン療法のデメリット

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ビタミンは体にいいので、
たくさんとれば病気が治るかも。

こんな理由から、大量にビタミンを投与する
メガ・ビタミン療法があります。

ビタミンCを大量投与することで
病気の改善につながる、メリットばかり。
カルト宗教のように信じられてきました。

血管の弾力性を回復させ、
血流の停滞を予防する、と信じられてきました。

でも、
全くメリット・効果のないことが明らかになっています。

大量にビタミンをとる弊害・デメリットを見てみます。

出てない結果

ビタミン製剤で心筋梗塞の患者が救われたことはない
と言われています。

それどころか、
頸(けい)動脈肥厚という副作用まで指摘される始末。

ビタミンを疾患に投与することに科学的根拠など全くないのです。

高配合のビタミン製剤は、疾患のリスク因子になると言われています。

例えば、ビタミンEは1日に8~12IUで疾患の予防効果があるとされ、
20IUを超えると心臓血管のリスクが高まる、
と言われています。

メガ・ビタミン療法は
200IUという異常な量のビタミンを勧めているのです。
リスクがあるとされる量の10倍を超えています。

これくらいの大量のビタミンEを
自然の方法で摂取することはできません。

ゴボウなら約2kg
マーガリンなら約1kg
胚芽油なら4リットルに相当します。

こんなに大量のビタミンEを摂取することはできません。

免疫システムが狂う

大量にビタミンEを摂取しようとすると
間違いなく吐き気、不快感が現れます。

それもそのはずで、
ビタミンをたくさん摂取してはいけない
生体固有の免疫システムが働いているからです。

体によくないものを拒絶するのは自然の本能です。
免疫システムから敵と見なされるのはデメリットです。

ビタミンを大量に摂取して疾患が治るというメガ・ビタミン療法は、
その論文が大量に出回っています。
根拠もなく、いまだに推奨されているのです。

もちろんこのような論文で、
利益を得られる人がいるのは間違いありません。

予防になってない

ビタミンCとビタミンEは
心筋梗塞の予防に役立つ、といわれています。

脂質の付着を防ぎ、
血管壁を肥厚しないようにするからです。

しかし、ビタミン製剤は何の役にも立たないことがわかっています。
ビタミンCやビタミンEを含む錠剤・サプリメントは、
メリットがないことが証明されています。

500mgの大量なビタミンCを投与した結果、
コレステロールが血管壁に付着するのを予防できなかった、
という研究があります。

ビタミンEも同様で、
メリットがなかったことがわかっています。

1日の所要量の100倍を投与しても、
ろくな効果がないのは立証済みです。

ビタミンCとビタミンEには
血管のさび止め効果があると言われています。

しかし、ビタミンCやビタミンEを投与しても、
コレステロールはさびるし、血管壁に付着します。

早産

葉酸は、新生児の神経管欠損症を予防し、
早産の予防になるということになっています。

最近だと産婦人科医が早産を予防するために
葉酸剤を投与するのは常識になっています。

しかし、早産のリスクを低下させることは
証明されていません。

更年期障害

女性は更年期で心筋梗塞のリスクが高まる
と言われています。

血管を守る重要なエストロゲンという女性ホルモンが
少なくなるからです。

ビタミンEを大量に摂取することによって
ホルモン消失による血栓を改善させられると信じられてきました。

でも、改善の効果は全く見られませんでした。

アメリカで更年期の女性3万人に行われた研究によると、
ビタミンEの多く含まれているナッツ類、
胚芽油で心臓疾患の死亡者数は急激に減少した一方で、

ビタミンEを錠剤やサプリメントで補給すると、
心臓疾患を予防する効果やメリットが
全く見られなかったことがわかっています。

関節炎

ビタミンEには炎症を抑える効果があると言われています。
そのため、関節炎の治療薬として注目されています。

オーストラリアで膝関節炎の患者に行われた研究によると、
1日500IUを投与してもプラセボ(偽薬)以上の効果は見られなかったそうです。

骨粗しょう症

ビタミンDは骨を丈夫にする栄養素と言われています。
骨の中にカルシウムを蓄えるのに役立つ、
といわれています。

骨粗しょう症は、加齢による骨量減少が原因と言われています。
女性だけでなく男性にも起こります。
ビタミン製剤を投与するのが一般的な治療法である。
こう信じられています。

ロンドンで行われた研究で、
平均年齢47歳の健康な女性を対象に行われた調査によると、

ビタミンDに骨粗しょう症を予防する効果はなかったことがわかっています。
ビタミン剤でもプラセボでも骨密度が変わらなかったそうです。

メガ・ビタミン療法の惨敗

ビタミン製剤を大量に摂取するメガ・ビタミン療法。
説明したように科学的根拠も全くなく、
メリットがないどころか、デメリットになる始末。

にもかかわらず、
多くの医師がビタミン剤を患者に投与し、
患者もビタミン剤を一生懸命飲んでいるのです。

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