NO IMAGE

意外と危険なビタミン

NO IMAGE

健康にいいと思われているビタミンですが、実はそんなことはありません。人工的に作られたビタミンは体に悪いです。特に、ビタミンA・D・E・β-カロテンは、体の脂肪組織に有害物質として蓄積されます。

最悪なビタミンA

その中でもビタミンAが最も危険だといわれています。

ビタミンAは病院でも処方されることがあり、処方せんなしで購入することができるので厄介。ビタミンAは目にいい効果があり、粘膜を丈夫にし、免疫システムを強化してくれるのは確かです。でも、ビタミン製剤や調剤サプリメントで大量に摂取すると、単なる有害物質として作用します。

ビタミンAで骨がもろくなると言われています。

ビタミンAの消費量の高いヨーロッパでは骨粗鬆症率が高いと言われています。骨粗鬆症はカルシウムが骨の中から溶け出て、骨がスカスカになってしまう病気のことです。

ビタミンAで骨が弱くなる

ビタミンAを毎日3mgとり続けた女性は骨粗鬆症リスクが高まるというデータがあります。スポーツで体を動かしてビタミンDを取っていても、このような結果が出ています。

毎日ビタミンAを1.5mg摂取すると、大腿骨頚部の骨密度が10%下がるというデータもあります。腰椎骨折のリスクも2倍高まるという残念な結果となっています。

ビタミンAの摂取量が増えれば増えるほど、ビタミンDが骨にカルシウムを蓄積する量が少なくなってしまうのです。

血清脂質値の異常

ニキビの治療に高配合ビタミンA剤を使用したところ血清トリグリセライド値が3倍に上昇したという話があります。

トリグリセライドとは、一般的に中性脂肪とされ、血清脂質の一種で、この数値が高くなると動脈硬化・心筋梗塞のリスクが高まると言われています。

ビタミンA製剤を使うことにより、トリグリセライドの数値が高まってしまいます。科学者の間でも1日どれ程のビタミンAを摂取すればいいのか意見が一致していません。25000IUが上限値という人もいれば、10000IUで危険という人もいます。

少なくとも、販売されている高配合ビタミンA製剤が体に悪いのは間違いありません。健康に役に立つところか、健康を損ねているのです。

健康な人はこのようなものは服用しないようにしましょう。薬や製剤でビタミンを補給しないことをおすすめします。ビタミンAの前駆体であるβ-カロテンも同様にリスクは高まります。

カロテンのおかげで肺がんが増える

β-カロテンには抗酸化作用であるラジカル捕捉能があります。体内の酸素を捕捉し、がんや老化を防いでくれる効果です。β-カロテンだけでなく、ビタミンA自体にもラジカル捕捉能はあるためイメージがよく、大々的に宣伝されやすいです。

そのために様々な食品にβ-カロテンやビタミンAが配合されています。サプリメント・ドリンク剤・ヨーグルトにも含まれています。

β-カロテンを投与したほうがいいと言われる対象となるのは喫煙者です。タバコの煙によって体の酸化が進んでしまうからです。

喫煙者ほどフリーラジカルがはびこる場所もありません。科学者が喫煙者の肺を測定したところ、案の定β-カロテン大陵が極めて少ないことがわかりました。というわけでサプリメントや錠剤・ビタミン製剤でβ-カロテンを補給すればいい、というように短絡的な結果に落ち着いたのです。

しかし、毎日20mgのβ-カロテンを喫煙者に投与したところ、肺がん発症率が18%、死亡率は8%も上昇していた悲惨なデータが出ています。

別の研究でも、喫煙者とアスベストを扱う作業員に毎日30mgのβ-カロテンと25000IUのビタミンAを投与したところ、肺がん発症率が25%、そして死亡率が46%もアップしていたというデータすらあります。あまりにも惨たんたる結果が出てしまったので、科学者が早めに研究を中止したくらいです。

ビタミン剤で補給しても逆効果

β-カロテンは喫煙者に効果があると言われてきましたが全くの逆効果。さらに命を危険にする結果となってしまったのです。がんを予防すると言われているビタミンA・β-カロテンは、錠剤や粉末製剤になると全く逆の結果を招いてしまうのです。

β-カロテンが足りていないからといってβ-カロテンを投与したり、ビタミンが足りていないからビタミン剤を補給するという安直な考えで、逆の結果を招きます。ビタミンを妄信する無知な専門家にも要注意です。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE
error: Content is protected !!