ビタミンとβカロテンの真実がみえない

βカロテンの過剰摂取で肺がんがひどくなるメカニズム

ビタミンとβカロテンの真実がみえない

人工的に作られたβカロテンを摂取すると、
なんと、

肺がんのリスクが高まる、
と言われています。

海外のさまざまな研究でも、
喫煙者にβカロテンを投与したところ、

がんが治るどころか、逆に発症率が上がってしまった・・・
という、公には言いにくい結果が出ています。
どうして逆の結果になるのでしょうか。

人工βカロテンは天然βカロテンとは別物

βカロテンは自然のものなら何の問題もありません。

ここで問題なのは、人工的に作られたβカロテンを投与すること。
人工的に作ったβカロテンは、自然のものとは全く違う物質。

自然界には、270種類を超えるβカロテンの仲間があるといわれています。

この270種類をどのように組み合わせれば健康にいいのか、
誰もわかりません。

少なくとも人工的に製剤の形にしたβカロテンが、
自然のものに遠く及ばないのは間違いありません。

ニンジンを食べて障害が起こった例などありません。

錠剤の形でカロテンを20mgとっただけで障害が起こる例は
枚挙に暇がありません。

善意から行われる間違い

安直に考える医師は、βカロテンは体にいいし、足りていないから
補給してあげようという善意の気持ちから与えています。

喫煙者は血液中のβカロテン濃度が低いので、錠剤で補給させればいい、
という安易な考え。

完全に誤っています。

肺のβカロテン濃度が下がるのは、体が自分で適切な数値に下げているからなのです。

喫煙者の身体にも、フリーラジカルから身を守る機能が働き、
βカロテンの濃度を下げていることもあります。
下げる必要があるから濃度が下がっているのです。

体が自然に合わせていることも知らずに、
人工的に作ったβカロテンを投与すると、
逆にフリーラジカルに変化してしまいます。

煙が体の中に入ってくると、
その煙を緩和するためにラジカル捕捉能力が使われます。

そして余った不対電子は誰も引き受けてくれません。

この相手のいない不対電子を抱えていると、
βカロテンがフリーラジカルに変化してしまうと言われています。

こうして、フリーラジカルの原因となりつつあるβカロテンを、
体は自然と下げようとしているのです。

自然の防御反応をわざわざ壊すために、
βカロテンを投与するのは愚の骨頂です。

こんなわけで、合成されたβカロテンを投与すると、
肺がんのリスクが高まってしまうのです。

自然治癒力を馬鹿にしないで

人間の体は専門家が考えているほど馬鹿ではありません。

身を守るために、何千年もの進化の過程で人間が身につけてきた
素晴らしい機能です。

身体に危険が迫るとβカロテンを排出することもあります。

βカロテン以外のビタミンも同様で、健康を保つように
体がバランスを取っているのです。

鉄のような重要なミネラルも、感染症や炎症で強いストレスがかかると、
血液中から除去しようとします。

不足したから、検査の数値が下がったから無理やり上げるべきだから。
数値なんか計ったって無駄です。

安直な理由でビタミンを投与するのは、
人間が何千年もかけてきた自然治癒力を壊す愚かな行為にほかならないのです。

ビタミンとβカロテンの真実がみえない
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