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野菜や果物を生で食べるデメリット

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生で野菜や果物を食べることにメリットがあることはビタミンをたっぷり取れる野菜の食べ方でおすすめしましたが、いいことばかりの完全なものではありません。デメリットもあります。

ビタミンが補給できない

生のまま野菜を食べることによってビタミンの補給しにくくなることがあります。ビタミンの前駆体となるカロテノイドは、体内に入ると炎症を抑え、がんを予防してくれる効果があります。

粘膜と免疫システムに必要なビタミンAの前駆体となり、ニンジン・トマト・赤ピーマンによく含まれています。でも、生のままカロテノイドを補給しても効率的とは言えません。

カロテノイドは脂溶性のビタミンであり、加熱調理のほうが吸収がいいことがわかっています。加熱されないカロテノイドは腸壁を素通りし、利用されないまま終わってしまうのです。

100年前にある医者が子供の下痢を治すためにニンジンスープを使っていたといわれます。治療には炭水化物のオリゴガラクトロン酸が必要で 、下痢を起こすバクテリアの腸細胞のレセプターに吸着します。4日~7日間続く子供の下痢を1日に短縮できたといわれています。

このときのニンジンの調理法は、長時間煮てから裏ごしします。そうしないとオリゴガラクトロン酸が活性化しないのです。

やせすぎと免疫力低下を招く

生で野菜や果物を食べるのにはまだまだデメリットもあります。それはビタミンの補給が十分にできないところにあります。生で食べる人は、全体的にスリムでスタイルがよく、100%体にいいものだと思われています。

生食は基本的には肥満に問題がないとまで言われています。逆にやせすぎを起こし、適正体重に届かない方も多いです。

ある研究によると、ビタミンB群・ナイアシン・亜鉛が不足しやすいと言われています。代謝と皮膚毛髪の健康や免疫システムが低下しやすくなるというデータが出ています。

生食をする人は、歯が痛みやすいというデータが出ています。ほとんどの人が歯の侵食が見られ、野菜や果物に含まれている酸のせいだとも推測されています。

生で食べることにより、女性の月経周期が狂うともいわれています。生食に切り替えて70%の女性が月経周期が乱れたとデータが出ています。このような場合には骨粗鬆症や心臓疾患のリスクが高まります。

生食主義者は、肉や乳製品を食べることが少なく、骨に重要なミネラルであるビタミンDを補給できず、骨粗鬆症のリスクが高まりやいです。

生食にこだわらなくても

というわけで、生食で食べるメリットもありますが、デメリットも実はあります。栄養を壊さない程度に調理をすることが重要です。調理して美味しくなるのにも、ビタミンを補給しやすくしたり、または、ビタミンのとりすぎを防いだりするわけちゃんとあります。

生食が向いている野菜は生で食べ、調理したほうがいい食材は調理をしたほうが、美味しくビタミンを補給できます。

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